神道国際学会会報:神道フォーラム掲載
神社界あれこれ

5 月に大宮・薪能

さいたま市大宮区の
武蔵一宮・氷川神社で

 第28回「大宮・薪能」が5月22、23日の2日間、さいたま市大宮区高鼻町の氷川神社境内で開催される。雨天の場合は市民会館おおみや大ホール。開演は両日とも午後5時45分。
 第1日目は素謡「翁」(金春安明)、能「半蔀」(小林与志郎)、狂言「六地蔵」(大蔵彌太郎)、能「土蜘」(本田光洋)。第二日目は素謡「翁」(金春憲和)、能「羽衣」(金春安明)、狂言「真奪」(大蔵吉次郎)、能「弱法師」(観世喜之)。
 全席指定でS席7000円、A席6000円、B席5000円。


▼「一般販売」=4月9日午前10時から。販売場所は次の二ヵ所。
◆大宮駅観光案内所(JR大宮駅構内・まめの木前)は4月9日から完売まで。午前10時から午後1時半および午後2時半から午後6時半。年中無休。電話046(644)1144。◆浦和観光案内所(JR浦和駅西口駅前)は4月9日から同19日まで。午前10時から午後6時半。年中無休。電話048(824)0333。


瑞穂雅樂會が新春演奏会

    東京都葛飾区新小岩の於玉稲荷神社を会場に活動を続ける瑞穂雅樂會では、1月24日(土曜日)午後4時より、新春演奏会を開催した。今回は管絃の「黄鐘調海青楽」と「黄鐘調拾翠楽」、それに舞楽として、宮内庁の伝える「納曾利」よりも古い伝承を持つと考えられる南都大神流の「納曾利/落蹲」を上演。会場の於玉稲荷神社殿内にはおよそ80名が集まり、熱心に拝観した。
 瑞穂雅樂會主席の三田徳明氏(於玉稲荷神社禰宜・学習院大学非常勤講師)は、雅楽の後継者育成に力を入れており、指導する雅楽の研修・親睦団体である雅楽瑞朋会が3月28日に江戸川区の小松川さくらホールで第14回発表演奏会を開くほか、瑞穂雅樂會では4月25日に於玉稲荷神社の例祭を奉祝して雅楽演奏会を開く。また三田主席が毎月2回、雅楽について連続講演をする雅楽里探(りたーん)サロンも開催中。問合せは瑞穂雅樂會。電話03(3655)5403。



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