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   神道国際学会が主催した第一回ロシア語による神道エッセイ・コンテストは、業務を担当した神道国際学会モスクワ代表部の努力により、初回にもかかわらず、応募者22人という盛況だった。
   ロシアの日本学者・神道学者に審査を依頼、その結果が先日発表された。全参加者に通知され、受賞者には賞状・賞金が送られたほか、ロシアでは日露会のサイト「日本への窓」で結果発表された。1位から4位までのエッセイもそのサイトに掲載される予定。

1位 Ms. Stepanova Zinaida
(ロシア・ヤクーツク市/ヤクーツク国立大学外国語部4年生、日本語・日本文学専攻)
「そとから見た神道―神道の古代基礎:シャーマニズムを通して―」
2位 Ms. Khovanchuk Olga
(ロシア・ウラジオストク市/極東国立大学大学院生、日本史専攻)
「神道と日本文化―神々の平日と祭日―」
3位 Mr. Kuz’min Nikolai
(ロシア・モスクワ市/モスクワ国立大学哲学部5年生、宗教学専攻)
「そとから見た神道―私の神道の分かり方―」
4位 Mr. Fanshtein Eduard
(ロシア・モスクワ市/モスクワ国立国際関係大学3年生、日本専攻) 
「神道と日本文化」

 

★ 1位のStepanova Zinaidaさんは受賞にあたり、以下のように語った。

「神道は仏教、儒教、道教の影響を受けましたが、もともとの日本人の宗教と考え方です。これは日本の古代神話や昔話を読んだらすぐ分かります。神道の古代基礎はシャマンがいろいろな祭儀や祈祷をするシャーマニズムだと思っています。シャマンの姿は北アジアの諸民族の宗教、考え方、生活に大事な立場を占めています。私はYakut人としてそのことをよく感じています。私たちも日本人も、魔や穢れや怨霊を防ぐ力としてのシャーマニズムの儀式、方法、習慣を順序立て、特別な信仰(Cult)としました。この信仰で私たちは、普通の生活の方法が足りない場合に助けられます。悪霊のことを詳しく分析すれば、古代のトーテム崇拝と氏神崇拝までさかのぼります。シャマンの行った魔術は伝統的な社会に安全を及ぶ手段、天変地異よけをあたえました。耕作と結んだ人たちは伝統的な信仰を今まで守っています。これは社会が変わったのに農民者が自然との関係が強くて生活が自然の力に依存しているからです。日本人もYakut人も、今もなお自然のちからやお守りの効き目を信じていることはシャーマニズムに偏ることを示しています。日本とYakutiaのシャーマニズムは同じことではありませんが、共通点は両方の民族とも長いあいだ独立で発展していたことです。ですから、両国とも古代の独特な姿を保っています。違うところは、日本では古代の宗教の伝統を守って先進国になりました」


   
   
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