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「二大神楽(秩父神楽と豊前神楽)ヨーロッパ公演」

二大神楽ヨーロッパツアー、大好評のうちに終了

 近年、欧米では日本文化が見なおされ、学術研究の上でも、日本古来の「自然との共生」の思想が取り上げられていますが、その精神を見事に表現しているのが、日本の各地で何百年にもわたり庶民の芸能として伝承される「神楽」です。





 神道国際学会では、平成13年9月に、世界芸術文化振興協会と共催で、国指定無形民俗重要文化財「秩父神楽」と福岡県指定無形民俗文化財「豊前市の神楽」を、オスロ市・ロンドン市・ローマ市の三都市で、日本文化における神楽の位置づけと日本社会への強いつながりについて、ヨーロッパの人々に理解を深めていただくツアーを開催したところ、三都市とも大盛況で反響をよびました。この公演ツアーには国際交流基金からの支援を得ています。

各地での様子・反響
● オスロ公演 2001年9月1日(土) ムンク美術館

● ロンドン公演 2001年9月3日(月) ロンドン大学東洋アフリカ研究学院

● ローマ公演 2001年9月6日(木) 聖イグナチオ教会
【ローマ公演をご覧になった方からの感想】
ローマ公演をご覧になった桃崎圭子さんは、次のような感想を送ってくださいました。
 「神楽公演の成功を心よりおよろこび申し上げます。すばらしい公演でした。心配されていた入場者も、予想よりずっとたくさんの方々に来ていただいたことを大変嬉しく思います。
 私にとって初めての神楽でした。ここローマで、しかもバロック時代の動的で躍動感あふれるカトリック教会での神楽とあって、日本人の方にとっても特別な神楽公演であったと思います。
 いつもは、おしゃべりでうるさいイタリア人も、修祓のときから、わからないながらも静寂の中にも厳かな何かを感じ、その世界に入っていったような気がします。また、最後に配られた"日本てぬぐい"のおみやげをsorpresa(思いがけないすてきなこと)といってとても喜んでいました。
 来てくださった方々からいろいろな感想を聞きましたが、今回の神楽は、イタリア人にとっても神道に対して、"もっと知りたい"という興味・関心を十分高めることになったようです。神楽の舞に見入っていた人も多く、足の指の動きも見逃してはいません。
 秩父・豊前の神楽団のみなさまに、あらためてローマから盛大な拍手を送りたいと思います。
 また、今回の神楽公演を最初から企画・準備され、ここまで持っていらした神道国際学会の皆様、スタッフの方々、大変お疲れ様でした。そして、私たちに神楽というすばらしいプレゼントをありがとうございました」
地元でも大評判。
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