七夕祭りをNYで開催

日本で親しまれている七夕の行事を
日本文化紹介の一端としてNYで行いました。







  神道国際学会ニューヨークセンターでは、2003年7月7日(月)夜6時より、日本の伝統的祭りの一つである七夕祭りを開催しました。
  NYの新聞等に広報したため、当日は約100人の方が参加されました。まず、会場のインターフェイスセンターにお奉りした神棚(奉斎神札=神宮大麻、上賀茂神社神札)へ、当会NYセンター主任・乾光孝による献茶式、次にNY在住のお二人方のご奉仕により、日本各地の神社で奉納されている「豊栄の舞」が奉納されました。
  その後、参加者が思い思いに短冊に願い事をしたためて笹に吊るし、願いがかなうように祈念されました。日本人でない方もそれぞれに願いを込めていました。会場に設けられた折り紙コーナーでは、子供たちが紙風船を膨らませたり、鶴の折り方を教えてもらい、完成した鶴を持ち帰るなど楽しいひと時を過ごしていたようです。
  またNYにある450年の伝統をもつ和菓子の老舗「とらや」さんが特別出店され、七夕に因んだ和菓子「天の川」「沢辺の蛍」を限定販売し大変好評でした。
今後も当学会NYセンターでは日本の文化的行事の紹介を引続き行っていく予定です。

  ある参加者は下記のような感想を寄せられました。
「日本伝統の七夕行事に参加することができ、大変うれしく思います。式次第の説明から始まり、日常とは違う時間を過ごすことが出来ました。お点前で参加者の気持ちが静まり、七夕祭りに集中することができました。献茶に続いて巫女の舞があり、大変よかったと思います。普段見ることは出来ませんから、貴重な体験でした。その後、思い思いに短冊に願い事をしたため、笹に吊るしました。子供の頃を思い出しました。虎屋さんの季節の生菓子も催し物に品格を与えておりました。品格のある行事としてとらえられたのではないでしょうか。私も生菓子の『天の川』と『沢辺の蛍』を買い求め、お抹茶とともに夜空を眺めながらいただきました」












7月の夜空をいろどる七夕祭り
 7月7日の夜、日本では、家の軒先に笹竹を建て、五色の紙で作ったさまざまな飾りで竹を美しく飾ります。そして、紙の短冊に願い事を書き、願いがかなうように祈りながら、竹にささげます。
 この七夕祭りは、もともとは中国の伝説からきています。牽牛と牛飼いの男と、織姫という機織りの女性が恋におち、仕事もせずに逢引ばかりしているので、怒った神様が二人を空の星にしてしまい、一年に一度、七夕の夜にだけ会うことを許したという伝説です。その伝説に、日本で古くから行われた魂(たま)祭りが、いつの まにか同化して、今のような形になりました。
本来は星が美しく見える秋の星祭りでしたが、太陽暦の採用によって、今では7月7日(地方によっては8月7日)の夜の祭りになりました。
 夜、天の川を挟んで織姫と彦星(牽牛)がまたたいているのを見上げながら、織姫たちのように自分たちの願いがかなうことを祈る、心あたたまるさわやかなお祭です。



The International Shinto Foundation
New York Center


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