●大盛況の神道ブース
2007年4月14日(土)、アメリカの首都ワシントンDCで、日米協会主催の桜祭が開催され、インターナショナル・シントウ・ファウンデーション(ISF)はそのイベントに参加して、神道紹介に務めた。
祭りはポトマック河畔の満開の桜を背景に、多くの日本文化に携わる催し物で賑わい、日米友好と親善の証を華々しく象徴していた。
この桜は、明治時代の終わり頃に、当時の尾崎行雄東京市長がプレゼントしたもので、今では見渡す限りの桜並木に生長し、観光名所の一つになっている。
ISFのブース内では神道に関する文献やパンフレットを手に取ってもらえるよう並べて、希望する方には椅子に座ってもらいマンツーマンで神道を説明するコーナーを設けた。この個人への説明コーナーは好評で、多い時には一時間待ちの長蛇の列ができ、終了時間を越えてもなお、列が止まなかった。
「神道という言葉は知っていたがどのようなものか認識が無かった、説明を聞いて自分が求めているものだとわかった」という意見を、多くの方から頂いた。「人とは違う」と言うことを前提にしたアメリカの個人主義社会には、神道や多くの日本文化の根底にある生命観、調和、精神性が求められており、神道の祭りにみられる共同体が表す、「人と同じ」ということに対して理想を抱いているような感じを受けた。