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さくら祭り ストリートフェスティバル ワシントンDC

ナショナル・サクラ・ファウンデーションでは毎春、日本とアメリカの友情を称えさくら祭りを行っている。その有名な桜は1912年に東京の尾崎幸雄市長より贈られたものである。ISFではこの期間にワシントンDC日米協会が主催している、ジャパン・ストリート・フェスティバルへ、日本の伝統文化を伝える一環として2005年より参加している。




2011年4 月9 日
アメリカの首都ワシントンDCで、ワシントンDC日米協会主催のさくら祭りが例年どおり開催され、ISFも参加した。さくら祭りは有名なポトマック河畔の桜の開花にあわせて毎年、日本の食べ物や物産の販売、文化や伝統を紹介するブースなどが、ワシントン中心部を通るペンシルベニア大通りにひしめくように立ち並び、多くの見物人たちであふれかえる春の風物詩だ。 ISFも例年、ブース内に神籬や神饌をお供えした祭壇、鈴などを設けて、神前参拝を体験して貰ったり、ワシントン日米協会所有のお神輿を展示したり、御守りやおみくじの頒布、更には神道に関するパンフレットを配ったり、本の販売、更には浦安の舞や笙の奉奏などを通じて神道文化を紹介するブースを出展している。 ただ今年のさくら祭りが例年と違うと ころは、3月11日に東北地方太平洋沖を中心に東日本一帯を襲った未曾有の大震災から1カ月後という事もあり、義援金など日本の被災地への支援を呼びかけるブースが目立ったことだ。ISFも被災地の為に何かできることはないかと、例年どおりの神道の紹介に加えて、NYセンター職員が手作りした"Pray for Japan" と書 かれた絵馬をブースに置くことにした。 参加した人々に、この絵馬に日本を応援するメッセージを書いてもらおうというもの。書いてくれた人には、それぞれブースの一角に設けた注連縄に祈りを込めて結んで貰った。また絵馬の頒布料や賽銭として来場者より頂いた浄財は、大震災の義捐金とすると説明したところ、多くの人が寄付してくれた。他のブースでも被災地の写真などを飾っており、人々は足を止めて写真に見入っていた。私たちに家族の安否を聞いて来た人もおり、日本をおそった大災害に心を痛めている人達がいかに多いかが感じられた。アメリカ人が日本の惨状に胸をいため、復興をともに祈ってくれることを紹介し、この事がさくら祭りの原点である日米友好の絆を改めて確かめあう機会となればと心から願う。この日集まった義援金260ドルはジャパン・ソサエティを通じて被災地へ寄付された。


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