このサミットの目的
1992年ブラジルのリオデジャネイロにおいて国連世界環境会議が開かれた。この地球サミットの名で知られる国際会議では世界178カ国の代表が40章にわたる持続可能な開発のためのアクションのための計画"アジェンダ21"の作成に寄与、政策の実行に移すに賛同した。その地球サミットから10年目の今年、南アフリカのヨハネスバーグにおいて過去10年間を振り返り、"アジェンダ21"の実施とその成果を検討するための"持続可能な開発に関する世界"
国際会議が開かれる。この会議では過去に取り残された"アジェンダ21"の早急な実施に向けての集中。ミレニアムサミットの目標の実現。国際レベルでのガバナンス(統治力)の強化が主なテーマとされ、地球サミット以上により開かれた場での議論が予想されている。
ヨハネスバーグサミットへの道
8月の終わりのサミットに先駆け、2001年春以降各国や各地域ごとに地域別会議が開かれ、国ごと、地域ごとの"アジェンダ21"の成果を検討と"持続可能な開発に関する世界"サミットへの提言を生み出した。それらの提言は今年1月終わりの第2回サミット準備会議でまとめられた。第2回準備会議ではメンバー国の代表に加えて、マルチ・ステークホルダーと呼ばれる9グループ(ビジネス、地方自治体、労働組合、科学とテクノロジー、先住民、女性、NGO、青少年)がそれぞれ発表する機会を与えられ、討論にも参加した。この準備会議の結果がヨハネスバーグで採択される予定の議定書の草案としてまとめられ、第3回サミット準備会議には、各国政府代表を中心とし、その議定書の草案についての交渉が予定されている。インドネシアのバリで5月末から6月はじめの2週間にわたって開かれた最後の第4回準備会議は閣僚級会議で、国際レベルでのガバナンス(統治)を中心に議論された。(これまでの報告は英文ページを参照されたい。)
神道国際学会の参加
神道国際学会はNGOとして国際連合の経済社会理事会の協議資格を有するとともに広報局にも認可されているが、国連の各種国際会議や活動に参画している。ヨハネスブルグ・サミットに関しては、ニューヨークセンターの杉本寛子が、ニューヨークで行われた準備会議ならびにバリでの最終準備会議に参加している。杉本主任は、世界教会協議会(World
Council of Churches)のエキュメニカル チームに参加するとともに、エネルギー・気候変化グループ、アースバリュースグループ(地球とそのエコシステム自体に価値があり、国連の会議に精神的、倫理的な要素を入れていくことを主旨としたグループ)の参加、運営に関わっている。
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