第62回DPI/NGO国連総会
   本年の第62回DPI/NGO総会は、9月9日から11日までの3日間の日程でメキシコ連邦の首都メキシコシティにて行われた。DPI認可のNGO法人であるISFからもニューヨークセンターの中西オフィサーが代表して参加し、主催者側発表で50ヶ国以上のNGO団体から1300名以上が参加して盛況に終わった。この総会では “Disarmament Now!: for peace and development”という主題に基づき、核兵器廃絶というグローバルな視点、一般社会に出回る銃器の回収について話し合われた。また出席者としてNGO法人の代表の他に、国連職員、メキシコ政府関係者、また各国政府機関の職員の姿も見られた。
   本会では国連のバン・キムン事務総長も開会式に参加され、母国である韓国が隣国日本への原爆投下という悲劇を経てもなお、核兵器にさらされている事から、核軍縮には格別の思い入れがあるとの挨拶を述べられた。
   会議は最終日に「会議の参加者は核兵器の軍縮と、一日一千人が殺され三千人以上が重傷を負っている事を警告し、政府に働きかけて小型の火器を含むすべての種類の武器の販売、取引、所有、更には使用を規制するよう強く働き掛けていかなければならない」という宣言によって閉会した。全日程に参加した中西オフィサーは、会議を通じて知った世界の人々の平和への想いを真摯に受けとめ、宗教者として世界の平和を祈っていきたいと述べている。