武者小路千家若宗匠による献茶式
 2008年10月1日、ISF/NYセンターで、三千家の一つである武者小路千家の若宗匠、千宗屋氏による献茶式が執り行われた。
 千宗屋氏は文化庁の文化交流使として、今年の7月より1年間の予定でNYに赴任されておられ、茶道を通して海外での日本文化普及活動に努められている。同氏は僧籍を有するいわゆる「お坊さん」でもあり、神仏を敬う心でもってNYセンターの御祭神の御前にお茶を賜ることになったもの。
 太田垣の修祓の儀に続き、千氏による献茶の儀。千氏の凛とした姿勢、所作そしてかすかな音や香りなどが場の空気を清め、NYセンターを会場として武者小路流の茶道を学んでいる参列者たち約10人は、この機会をのがすまいと全神経を集めて氏をみつめていた。
 千氏による献茶式により、改めて日本文化が気高い精神性を有することについて認識した参列者たちは、様々な文化の交差する現代のNYで、誇るべき日本文化の心髄を紹介していくことの重要性を実感していた。


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