第8回 国際七五三 in ニューヨーク

 平成19年11月3日と4日、ニューヨーク市のジャパン・ソサイエティのホールにて「第8回NY国際七五三」を執り行った。ジャパン・ソサイエティは海外に日本の文化や教育などを発信するNPO組織であり、ISFの国際七五三には毎年、協賛を頂いている。その他にも、国連日本代表部、在NY日本総領事館、国際交流基金NY事務所、それに日本クラブからも後援をいただき、国際七五三はNYの日本文化を代表する一大イベント、秋の風物詩となっている。
 年毎に参列者の数は増加の一途で、今年は、2日間で約150名の子供たちとそのご家族、あわせて380名が参列した。参列者は日本人のみならず、韓国人、中国人、インド人などと国際色豊かで、多くは親子ともにあでやかな着物、袴姿。ハレの日に相応しい雰囲気となった。
 祭儀は、太田垣亘世ISFオフィサーが斎主となり、天理NY文化センター雅楽部の雅な演奏で始められ、式の後には、儀式の荘厳さにうたれた、神道の根底にある自然崇拝や八百万の神信仰などに興味、敬意を示し参列したという意見や、日本人として人生儀礼を通して神様にこれまでの感謝とこれからの安全への願いをかけた、祭儀を受けることによって気持ちが晴れたという方が多く見られた。
 この七五三は、天理NY文化センター雅楽部はじめ多くのボランティアの熱意によって支えられている。このことをとおしても、神道はいつの時代も、また日本を離れても、日本人の社会生活を支える心の拠り所であること、また神道は、自然との調和や神々と人間との密接感など、世界の人々に受け入れられやすいものであることを、多くの人種のルツボといわれるここNYで認識させられる。